肩こりや腰痛の改善に欠かせない「アウターマッスル」と「インナーマッスル」の話。

こんにちは。



兵庫県尼崎市の整体・リラクゼーションサロン。みちい整体院の道井雄です。



人間の筋肉には大きく分けて、



1.体の表面に近い(浅い)場所にある「アウターマッスル」



2.背骨や内臓などと一緒に体の奥の(深い)場所にある「インナーマッスル」



の2つの種類に分けることができます。



そもそも筋肉というのは体の複雑な動きをコントロールするために約400個も存在しています。



まず、アウターマッスルの代表的な筋肉をあげると、



・首から肩甲骨にかけて背中を全体的に覆っている「僧帽筋」


・肩の関節を大きく包む「三角筋」


・背中から腰にかけてコルセットのようにある「広背筋」



などがあり、通常「筋肉」と言った場合には、この体の表面から見ることのできる「アウターマッスル」をイメージします。



このアウターマッスルの働きとしては、



・打つ

・投げる

・走る

・持ち上げる

・跳ぶ



など、“ダイナミック”な動きをする時に働きます。



よくボディービルダーがムキムキのポーズをとっている時に血管とともに肩や胸や背中や腹筋などがキレイに浮き出ますよね。



あれは、まさにアウターマッスルです。



一方で、体の奥の方にありアウターマッスルのように外からでは確認できない筋肉があります。



それが、「インナーマッスル」です。



インナーマッスルはアウターマッスルのように外から見えなければ、アウターマッスルのようにダイナミックに派手な働きをするわけではありません。



その、分かりやすい例が、



「姿勢の保持」



です。



長時間のデスクワークをしたり、中腰姿勢で作業をしたり、ずっと下を向いていたりと、



体を動かすというよりかは、同じ姿勢をキープするのに重要な働きをするのがインナーマッスルです。



しかし、このアウターマッスルとインナーマッスルは別々に仕事をしているわけではありません。



例えば、重たいダンボールを持ち上げる際には腕や背中の大きい筋肉、つまりアウターマッスルを使って持ち上げようとしますが、



そのためにはまずインナーマッスルが背骨の関節を安定させたり、肩の関節を安定させないとアウターマッスルは効率よく力を発揮出来ず、物を持ち上げることができません。



このように、どちらが良くてどちらが悪いという話ではなく、アウターマッスルとインナーマッスルの両者が協調し合うことで我々は複雑な動きが可能になるということです。



しかし、インナーマッスルは体の奥の方にあり筋肉の繊維も非常に細いために姿勢が悪かったり、中腰姿勢で作業をしていると、すぐに血流不足を起こし疲れやすくなります。



そうなると、アウターマッスルはカラダを動かす際にインナーマッスルの働きを借りることができず、必要以上に力を酷使することになります。



アウターマッスルはインナーマッスルに比べ筋肉の繊維が太く、なおかつ、筋肉が大きい分血流も豊富に走っているのですが、



インナーマッスルのサポートが無ければやはり疲れが溜まりやすく、神経もたくさん走っているために、「凝り」や「痛み」を患うことになります。



つまり、



「長時間のデスクワークで肩が凝ってきた、、、」


「ずっと中腰姿勢で作業してたから腰が痛い、、、」



こう言った症状がある場合、それはアウターマッスルではなく、インナーマッスルに問題があるという事になります。



しかし、湿布や塗り薬などの場合、それは体の表面にあるアウターマッスルにしかアプローチが出来ず、肝心なインナーマッスルには届いていません。



よく、「湿布じゃ効かない」「塗り薬塗ってもスーッとするだけ」という事を聞きますが、それはあくまでも湿布や塗り薬が悪いのではなく、



「インナーマッスルにアプローチが出来ていないから」



ということになります。



これは、クイックマッサージなどでも同じことが言えます。



例えば、もしあなたが肩こりだったとして、路面店や商店街などの中にあるクイックマッサージ屋さんに行ったとします。



しかし、施術を受けたあとその時はスッキリしても、またすぐに元に戻ってしまうといった経験はないですか?



それはマッサージ自体が悪い訳ではなく、クイックマッサージなどではあくまでもアウターマッスルにしか指が届いてないので、インナーマッスルに刺激が入ってない。



そのためにいくら硬くなったアウターマッスルを揉みほぐしても凝りや痛みが解消されない。



ということになります。



それぐらいインナーマッスルにアプローチするという考え方は大切で、筋肉をマッサージすると一言で言っても、



「どの深さの、どの筋肉が、どれぐらい硬さで凝っているのか?」



という部分まで考える必要があります。



ここ2〜3年、肩こりや腰痛でお悩みのあなた。



ついつい簡単に湿布や塗り薬やクイックマッサージなどのその場凌ぎの対処をしてしまっていませんか?



「アウターマッスル」と「インナーマッスル」



是非、言葉だけでも知っておいて下さいね!

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